非常事態宣言

Post by 2010.05.18. Categoriesd . taged

今日宮崎県知事より「非常事態宣言」が発表された。
日々感染拡大のスピードが速まっている。そして都農町・川南町の発生から高鍋町、新富町と次第に南下してきている。

残念ながら仲間の農場からも感染の報告があった。

昨日、首相を本部長とする対策本部が発足、1,000億円の予算措置が発表され、ようやく行政が本気を出すのかと思えば・・・、聞こえてくるのは初動捜査のミスや保障額の話ばかり。そのうえ、一夜あけて予算も100億円となっていて驚いた。

我々生産者は今そんなことを責めたいのではなく、国として今後どのような防疫措置を指示するのかということを知りたいのだ。 
とりあえず宮崎県が非常事態宣言を発表したことは、(遅すぎるように思えるが)一歩前進。

ただ、国道10号線(発生地の中心を通る幹線道路)を、大分県や県北から出荷された家畜が通ることをゆるしている特例措置が現段階でも取られていることを知り愕然とする。
仮に国道10号線が通る都城市への口蹄疫侵入を許すことになれば、隣県鹿児島県への感染拡大は確実で、畜産王国南九州の壊滅的な打撃につながるはずだ。

一定地域の全頭殺処分もしくはワクチン接種、一養豚生産者として大変難しい選択であることは理解できるが、現段階で残された選択肢はそれほど多くない。